米プロ野球のマイナーリーグで大量解雇 新型コロナウイルスの影響で“失業者”続出

[ 2020年5月29日 11:01 ]

1Aティンキャップス(パドレス傘下)の本拠地、インディアナ州フォートウェインのパークビュー・フィールド(AP)
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 米プロ野球のマイナーリーグで28日、数百人の選手が一斉に解雇された。スポーツ専門局のESPNが報じたもので、今後数日間でさらに数百人がチームを追われるとされている。

 メジャー各球団の受け皿となるマイナーリーグはまだ今季の中止を正式には発表していないが、すでに所有しているスタジアムをレンタルで貸し出した球団もあり、ここ数週間で球団職員のレイオフ(一時解雇)も加速。経営的には苦境に追い込まれている。マリナーズとパドレスを除くメジャーのほとんどの球団は傘下のマイナー選手への給付金(週400ドル=約4万3000円)を6月いっぱいで打ち切る見込み。これに伴いマイナーの各球団は選手への待遇面での対応を迫られていた。

 ESPNによれば最終的に解雇されるマイナー選手は過去に例を見ない1000人以上に達する見込み。実績のあるベテランは、メジャー出場が可能になる予備枠(タクシー・スクワッド=各チーム20人)に入る可能性があるが、実績のない若手はほとんどが“失業”することになるとあって、今後の動向が注目されている。

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