奈良県高野連が独自大会開催を決定 各校1試合、7・11開幕「3年生の集大成の場を」

[ 2020年5月30日 00:00 ]

 奈良県高野連は29日、橿原市内で臨時理事会を開き、各校1試合ずつ戦う独自大会となる公式戦「令和2年度夏季奈良県高校野球対抗試合(仮称)」開催を決めた。期間は7月11日~同26日までの土日祝で計8日間。球場は佐藤薬品スタジアム(橿原市)を使用する。

 試合の方式など詳細は引き続き議論する。抽選会は行わず、高野連で今後、組み合わせを決定。基本的に3年生全員がベンチ入りできる方向で検討を進める。ただし、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、常時ベンチ入りできる最大人数が20人と目安が示されているため、給水タイム等を活用してスタンドやボールボーイの生徒と入れ替え可能とするなどの方法も検討している。

 例年の大会のようなトーナメント方式での開催も模索したが、学校再開に伴い期末試験などの学校行事が優先されるため、平日開催が事実上不可能となったことから断念した。河井泰晴理事長は「トーナメントがもし途中で中断されても(トーナメントで開催すべき)、という意見もあったが、一番いい方法ということで決めた。3年生の集大成の場を作ってあげたい。頑張ってきたことを発揮し、仲間たちとの絆を深めることができれば、ということで高野連として『対抗試合』を設定させてもらった。代替試合ではなく、県独自の試合。力を見せるという意味で、真剣に戦ってもらいたい」と説明した。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2020年5月29日のニュース