広島・床田 事実上の先発当確も「自分では思っていない」 15日の練習中には佐々岡監督から公開説教

[ 2020年5月29日 05:30 ]

広島・床田
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 広島・床田が開幕までの実戦登板を前に決意を新たにした。30日の紅白戦と対外試合2試合を予定。「自分では(先発)当確と思っていない。ローテーションに入れるように、本番同様、結果と内容をしっかり求めたい」と言い切った。

 昨季7勝を挙げ、飛躍が期待される4年目の左腕。当初は状態が上がらなかったが、3月21日の中日との練習試合で6回を散発2安打零封。佐々岡監督に「結果を求めた中で内容は良くなっている」と言わしめ、事実上の当確ランプを灯した。

 だが、15日の練習中には取り組む姿勢に問題あり…として、指揮官から公開説教を受けており、心中穏やかではいられない。延期期間中は下半身を重点的に強化。「直球に強さが出てきたと感じる。変化球も含め、低めに集めていきたい」と言葉に力を込めた。
 

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