巨人・田口 1球目でピッチャー返し当たるも5回2失点好投「ビッグイニング作られなかった」

[ 2020年3月4日 20:12 ]

オープン戦   巨人―日本ハム ( 2020年3月4日    札幌D )

<日・巨>力投する田口(撮影・森沢裕) 
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 巨人の7年目左腕・田口麗斗投手(24)が4日、日本ハムとのオープン戦(札幌D)に先発登板。初球のピッチャー返しがいきなり右足に当たるアクシデントに見舞われながらも5回4安打2失点と好投した。

 田口は初回、1番・西川に対して投じた1球目が鋭い当たりのピッチャー返しとなり、バウンドしてから右足に当たって内野安打に。1度はベンチ裏に消えたがマウンドに戻ってこの回を併殺打と三振で無失点とすると、5回を2安打2失点で投げ切った。

 田口の投球内容は5回で打者19人に対して84球を投げ、4安打2失点。3三振を奪い、与えた四球は2つだった。

 ▼巨人・田口 右打者のインコースはある程度投げ切れたと思いますし、左打者のインコースもまっすぐはある程度両方投げ切れたのかなと思います。ビッグイニング作られなかったところも収穫。ただ、スライダーがうまくコントロールできていなかったのが自分の中であった。そこは修正しないといけない。

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