選抜高校野球・高野連会見(4)八田高野連会長「専門家に聞いても読み切れていない」

[ 2020年3月4日 19:34 ]

選抜高校野球大会の開催可否は3月11日に最終決断するとした(右から)高校野球連盟・八田会長、毎日新聞社代表取締役・丸山氏、毎日新聞社大阪代表・斎藤氏 (撮影・平嶋 理子)
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 第92回選抜高校野球大会(19日から13日間、甲子園)は無観客での大会開催を前提に準備を進めることが4日、決まった。日本高野連が大阪市内で会見を開き、発表した。一方で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、3月11日に大会可否の最終判断を行うことも合わせて発表された。

 会見での一問一答は以下の通り

 ―プロ野球とJリーグの感染症対策会議にも参加するとのこと。プロが延期や中止を発表した場合どう影響があるか。
 大会会長の丸山昌宏・毎日新聞代表取締役社長「事務局長に行っていただいて、知見を得ることになる。11日に結論をすべて出すわけでなく、新たな決定をまたしなければならないと思う」

 ―出場校の練習に関して、公立と私立の格差が出ているのではないかということはどう受け止めているか。
 日本高野連・八田英二会長「各出場校にもお知らせした。内々にコンタクトは続けてきたが、教育委員会や校長のその結論は重視させていただきたい。公立7校がどう対応しているかは聞いているが、校長はこれから教育委員会とお話しになるのでは」

 ―専門家の意見はどのくらい取り入れたのか
 八田会長「聞いたからこそまだこれからの状況変化が激しいという判断をした。専門家に聞いても終息に向かうのか読み切れていないので判断を延ばさせていただいた。また11日の判断材料としたい。ただきょう時点で専門家の意見だけで中止と決められなかった」

 ―11日にした理由、休校の中で無観客をやる意味
 八田会長「大規模イベントの自粛期間が11日までだから。臨時休校の中でも、文科相は『各地の実情に合わせて』とおっしゃっている。なんとか感染予防はできるのではないか。駄目ならそこで中止。工夫できるなら、もう一歩進んでも良いのではないかと。ここまで無観客で突き進むということはない。球児の健康、関係者の健康に配慮できないとなれば中止を宣言させていただく。それまでは模索を続ける。それが基本姿勢です」

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