選抜高校野球・高野連会見(2)“球児のため”開催の道探る 「リスク削って」開会式は中止

[ 2020年3月4日 19:26 ]

選抜高校野球大会の開催可否は3月11日に最終決断するとした(右から)高校野球連盟・八田会長、毎日新聞社代表取締役・丸山氏、毎日新聞社大阪代表・斎藤氏 (撮影・平嶋 理子)
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 第92回選抜高校野球大会(19日から13日間、甲子園)は無観客での大会開催を前提に準備を進めることが4日、決まった。日本高野連が大阪市内で会見を開き、発表した。一方で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、3月11日に大会可否の最終判断を行うことも合わせて発表された。

 会見での一問一答は以下の通り

 ―開催決断の基準になるものは。
 大会会長の丸山昌宏・毎日新聞代表取締役社長「なんとか開催する方向がないかと道を探っている。生徒の安全をどうやって確保できるかを考えた。接触機会を減らすために開会式、抽選会などリスクあるものを削って、最小限にして、無観客ならば開催できるのではと考えた。いかにリスクが減らせるか。足りないところがないか点検して万全を期したい」

 ―11日までの1週間、早い段階での決断が生徒のためになるのでは?
 丸山社長「最終結論をもっと伸ばす方法もあったかと。センバツ出場校はいったいいつからどのように甲子園行ったらいいのかと、応援団や手配もどうしようと早く決めてあげないと混乱する。我々としては開催できるなら無観客というのを早く伝えようと考えた。感染がどのように広がるか。1、2週間が正念場と必死に政府が抑え込みをしている。この後も11日の後もさらに場合によっては新たな決定をしなければならないということもある。ひとまず通常開催はできないということをお話させていただいた」

 ―中止の選択肢は今回の会議で出たのか。
 日本高野連・八田英二会長「一つの方法としてはほかの競技と同じように中止という選択肢もあった。夢の実現のために、大人としてできることを最後までやってあげようと。感染防止が99%できるまで努力して、夢の実現の手助けをしてあげたい。19日以前のどこかで中止に至るかもしれないが、諦めることなく、最大限努力したい。中止は一番簡単だがなんとかして実現してあげたいという思い」

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