大谷インタビュー 2020復活へ大公開!直球2種、スプリット3種の「ボールの握り」

[ 2019年11月16日 09:15 ]

大谷翔平単独インタビュー後編(2)

インタビューに答える大谷
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 エンゼルス・大谷翔平投手(25)のスポニチ本紙単独インタビュー後編。直球は2種類、スプリットは3種類あるという「ボールの握り」を大公開。(取材構成・柳原 直之、奥田秀樹通信員)

 ――直球の握りは?
 「親指を曲げて握る。親指を伸ばして握る時もあります」

 ――親指を曲げる理由は?
 「若干、手首をロックできます」

 ――人さし指と中指は通常より開き気味に見える。
 「閉じるのは日本のボールなら可能かなと思いますけど、こっち(米国のボール)はけっこう滑るので。ちょっと開いた方が安定感がある。僕は手があんまり大きくないし。こっちの方が投げやすい。日本の時から基本、この握りでした。僕は閉じたことはないので」

 ――肘への負担軽減を考慮してボールの握りを変えるか。
 「特に思っていないですね」

 ――日本時代と変化球の握りを変えた?
 「変わった部分もあります。試合によって変える時もある。決まっていないので、曲がればOKという考えです。その時によって、こっちの方が良いなという時がある。スプリットもこうやって(縫い目に沿った)握りもあれば、こっち(逆の縫い目)で握る時もある。縫い目に掛けないこともあります。キャッチボールで投げて、こっちの方が今日はいいなとかですね」

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