阪神・木浪 定位置獲りへフォーム改良 足幅狭めて上体リラックス「継続してやっていく」

[ 2019年11月16日 05:30 ]

クロスカントリーでハードルをジャンプする木浪(撮影・大森 寛明)
Photo By スポニチ

 遊撃の定位置獲得を目指す阪神の木浪が、今秋キャンプから打撃フォームの改良に取り組んでいることを明かした。

 「右足でタイミングを取って、下ろすときに親指から“スッと”下ろしている。そうすれば“ドン”っといきなり落とすよりも間が取れる。ポイントを前にして打てるように練習しています」

 ミスショットを少しでも減らしたい―。コンタクトの確率を高めるため、シーズン中よりも足の幅を少し狭めた。上体の力を抜いてリラックスした形も心がける。井上打撃コーチから「右足の付き方でタイミングも変わってくる」と助言された。すり足まではいかないが、右足の親指からゆっくり着地するイメージが理想型。「これまでは足の付き方は意識していなかった」という木浪にとって、正真正銘の新機軸。ティー打撃やフリーでも感触を確かめながら試行錯誤している。

 1年目の今季は113試合で打率・262、4本塁打、32打点。遊撃では最多88試合のスタメンと一定の成績を残した一方で、得点圏打率は・259と課題も残した。15失策したこともあり、守備力向上を主眼に置く今キャンプ。レギュラー争いを勝ち抜くためには、打力もワンランク上げる必要があることを自覚している。

 「(シーズンでは)打ち損じもあったりしたので。まだしっくりきていないので、継続してやっていくしかないですね」

 来季は東京五輪の影響で開幕が3月20日と早まることもあり、秋の段階で確かな手応えを残しておきたい。新たな挑戦の先に、追い求める姿がある。(長谷川 凡記)

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「野村克也」特集記事

2019年11月16日のニュース