中日3位の東芝・岡野、同世代・藤浪にライバル心「高校のときは手が届かない存在だったが…」

[ 2019年11月16日 18:37 ]

小山良男スカウト(左)とガッチリ握手を交わす中日ドラフト3位の岡野祐一郎
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 中日からドラフト3位で指名された東芝の岡野祐一郎投手(25)が16日、都内のホテルで入団交渉に臨み、契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約した。

 昨年のドラフトでは指名漏れも経験。悔しさをバネに3位指名を勝ち取った「大谷・藤浪世代」の“最後の大物”は、同一リーグとなる阪神・藤浪晋太郎に対し「高校のときは手が届かない存在だったんですけど、もし投げ合える機会があれば何とか勝てるように頑張りたい」と闘志を燃やした。宮城県石巻市出身で、福島・聖光学院1年時には東日本大震災を経験。「まだ震災は終わっていない。(プロに)入るだけでは意味がないので、入って活躍するのを目標に頑張りたい。活躍して何かを感じていただけたらと思う」と話した。(金額はいずれも推定)

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