侍J・誠也 9冠で奪冠!「最強4番」スーパーR韓国戦勝利へ「やれることをしっかりやる」

[ 2019年11月16日 05:30 ]

ティー打撃を行う鈴木(撮影・北條 貴史)
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 世界一奪還へ、主砲が9冠王で飾る。スーパーラウンド最終戦となる16日の韓国戦(東京ドーム)に挑む侍ジャパンの鈴木誠也外野手(25)が15日、神宮室内練習場で行われた全体練習に参加した。チームは17日の決勝進出を決めているが、打率、本塁打、打点など打撃9部門で上位につける「最強4番」は前哨戦もガチンコ勝負を貫き、09年のWBC以来10年ぶりとなる国際大会の頂点へと導く。

  神宮球場に隣接する室内練習場に、鈴木の強烈な打球音が響き渡る。16日の韓国戦に向けてフリー打撃などで最終調整を完了。韓国とともに決勝進出は決まっているが、宿命のライバルと戦う残り2試合も負けるつもりはない。

 「明日は球場内も独特の雰囲気になると思う。やれることを、しっかりやることが重要になると思う」

 打順を組み替えるなど、首脳陣が試行錯誤してきた打線にあって、初戦となった5日のベネズエラ戦から6試合、全て4番。プロが参加した国際大会で、侍ジャパンの4番としては史上初の3試合連続本塁打、4試合連続打点をマークするなど、稲葉監督の期待に応えてきた。

 打席での存在感がすさまじい。打率・476、3本塁打、11打点、8得点に2三塁打、長打率1・191、出塁率・538の打撃7部門がトップ。最多安打は2位で、2盗塁は3位。9部門で最上位を狙える位置にいる。

 「やれることをやっていくだけです」。鈴木自身は控えめだが、頼れる主砲が打席で結果を出すことは、09年WBC以来となる国際大会のタイトル奪取に直結する。

 「(初対戦の相手に合わせることは)難しいなと思うこともあって自分のスイングを心掛けている。見ようとしていると終盤まで行ってしまうので。それで良い結果が出ているので変わらずやっていけたら」。気負うことはない。前日は休養に充て、体力も回復。充電を完了させた「最強4番」の表情は引き締まっていた。(湯澤 涼)

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