阪神・藤浪 今度こそ変身アピール!昌コーチの「3カ条」実戦「紅白戦で出せるかどうか」

[ 2019年11月16日 05:30 ]

ブルペンで気合の入った投球を見せる藤浪(撮影・大森 寛明)
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 高知・安芸市で秋季キャンプ中の阪神は15日、藤浪晋太郎投手(25)が17日の紅白戦に登板することが正式に決まった。所用のため不在となる臨時投手コーチ・山本昌氏(54)からの3つのチェックポイントで変身をアピールする。16日には今秋初の紅白戦が行われる。

 山本昌コーチの声がブルペンに響く。「いいボール、90点!」「あっ、今のはあんまりかなあ…、80点」「自分でも気づいてると思うけど腕が(体から)離れてるぞ」

 午後からの個別練習で藤浪が30球の投球練習をおかわり。マンツーマンで付いた同コーチの軽快な言葉で、1メートル97の大男の気分がノッていく。ダイナミックなフォーム。力強い速球。タブレット端末での動画撮影をお願いしていた金村投手コーチに、藤浪が「映えますか?」…。この雰囲気が現状すべてを物語る。

 約15分のショーが終わると、山本昌コーチが「じゃあ日曜日しっかり頼むぞ!」。17日の紅白戦登板が決まったが、16日から所用で一端安芸を離れる同コーチは“答え合わせ”が見られない。すると「3つを意識して…な」と、(1)手首を立てる(2)上を向かない(3)ラインを外さない(投げたいコースに真っすぐ向く)のチェックポイント3か条を再確認した。

 「いい感じでは投げられていますのでね。それを(紅白戦で)出せるかどうかですね。3つのポイント? 昌さんは常にシンプルに言ってくれるので、3つだけではないですが、気にしてやろうと思っています」

 通常の投球練習では今キャンプ初めて正捕手の梅野を相手に68球。フォークボールの抜け球や引っかかったカットボール、スライダーが何度も見られたが、みずから申し出た2度目の投球練習で修正できた。
 今キャンプの大きなテーマの一つに挙げられる藤浪再生。かつての剛球、乱れない制球は、一度の紅白戦マウンドだけで結論づけられるものでは決してないが、良いところがまったくなかった2019年シーズンの最後ぐらいは、この日のようなまぶしい表情で秋を締めてほしい。

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