侍稲葉ジャパン U―23W杯出発前の―最終実戦 5投手の完封リレー

[ 2018年10月14日 18:34 ]

練習試合   東京ガス0―3侍ジャパンU―23代表 ( 2018年10月14日    東京ガス大森グラウンド )

オリックスの鈴木優
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 第2回U―23ワールドカップに出場する侍ジャパンU―23代表(19日開幕、コロンビア)が東京ガスと練習試合を行い、3―0と5投手の完封リレーで出発前最後の実戦を飾った。

 試合後には両軍1イニングずつ無死一、二塁からのタイブレークを実施。稲葉篤紀監督(46)は1番・宮沢義也(22=新日鉄住金かずさマジック)にカウント0―2から犠打を命じるなど緊迫した場面を想定したサインをあえて送った。

 「みんなで1点を取りに行く姿勢が見られた。失敗を恐れず積極的な走塁も良かった」。指揮官は宮沢と共に機動力を試みた島田海吏(22=阪神)を評価した。

 投手では終盤2イニングを無失点に抑えた、都雪谷出身の鈴木優(21=オリックス)がホッと一息吐いた。「何とか抑えられて良かった」。地元とあり、スタンドに駆けつけた両親や知人の拍手に、笑顔を振りまいていた。

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2018年10月14日のニュース