広島フランスア CSフル回転だ 疲労回復!充電完了

[ 2018年10月14日 05:30 ]

1軍に合流し、キャッチボールをするフランスア
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 広島のヘロニモ・フランスア投手(25)が13日、マツダスタジアムでの全体練習に合流した。今季途中から救援陣の救世主として奮闘。9月30日にコンディション調整のため登録を外れて疲労回復に努め、みやざきフェニックス・リーグにも参加した。連投にも意欲を示し、クライマックス・シリーズ(CS)を含めた短期決戦へシーズン以上のフル回転を誓った。

 救世主は充電を済ませて帰ってきた。8月にはプロ野球タイ記録の月間18試合登板するなど不調だった救援陣を支えたフランスア。疲労蓄積も考慮されて登録抹消された10月からはコンディション調整に努めていた。参加したみやざきフェニックス・リーグでは2試合計2回を1安打無失点。短期決戦に向けて、満を持して1軍に合流した。

 「問題ない。フェニックスでは調子もよかった。試合で投げて、シーズン中のモチベーションを保つこともできた。CSは初めてなので、アドレナリンも上がって、いい投球ができると思う」

 17日からCSファイナルステージが始まる。シーズン中はチーム方針として最大で3日連続の登板に制限されたものの、短期決戦となれば話は別だ。“8回の男”として、シーズン以上のフル回転をする覚悟はできている。

 「4連投でも大丈夫。イニングまたぎも問題ない。抑えられる自信がある。自信がないといい投球はできないからね」

 フランスアにとっては、ヤクルトと巨人のどちらが勝ち上がってこようと心配ない。今季のヤクルト戦は8試合に登板して防御率0・00、巨人戦も同1・10と得意にしてきた。

 「ヤクルトが来たとしたらバレンティンがいる。それでも、長打は怖くない。むしろ、いい打者と対戦したい。抑えると自分の力を証明できるからね」

 自信は数字が物語る。バレンティンに対しては4打数無安打4三振と圧倒した。巨人の4番・岡本にも同じく4打数無安打4三振。言葉通り強打者ほど本領を発揮してきた。中軸を恐れない強心臓は短期決戦を戦う上で欠かせない要素と言える。「楽しみだね。シーズン以上の投球をしたい」。開幕直後は練習生だった男がリーグ3連覇の立役者となった。そして今度は、日本一に貢献するために再びフル回転する。 (河合 洋介)

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