法大 まさかのボークでサヨナラ勝ち 勝ち点を3として優勝に望み

[ 2018年10月7日 17:12 ]

東京六大学秋季リーグ戦第5週2回戦   立大6―7法大 ( 2018年10月7日    神宮 )

<立大・法大>9回に同点の適時内野安打を放った向山主将
Photo By スポニチ

 立大の3番手・手塚周投手(3年)のボークで、法大がサヨナラ勝ち。3つ目の勝ち点を挙げ、優勝に望みをつないだ。

 1点ビハインドの9回、2死一、三塁から3番・向山基生主将(4年)が外の真っすぐを叩いた。大きく跳ねた打球は投手の頭を越え、マウンド上でイレギュラー。三塁へのラッキーな適時内野安打で同点とした。

 なおも2死二、三塁で、最後は相手投手が、ベースについていない一塁手へけん制しようとし、動作途中で停止。これがボークの判定を受け、サヨナラ勝ちを果たした。

 向山は「ベンチの盛り上がりに打たせてもらった。今季はこういうゲームを勝てているので自信を持って打席に入れた。接戦を物にできたのはチームとしての成長だと思う」と胸を張った。

続きを表示

2018年10月7日のニュース