由伸監督の親心 岡本ら若手に「CS経験」を 自力CS復活

[ 2018年10月7日 05:30 ]

レギュラーシーズンのラスト1試合を控える高橋監督(撮影・荻原 浩人)                                                                                                                               
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 打撃ケージ内の巨人・岡本を高橋監督が見つめる。6日にジャイアンツ球場で行われた練習。今季限りで辞任する指揮官には、若手への思いがあった。

 「(CSに)何とか進みたい。経験しないと分からないことが多いので経験させてあげたい」。CS出場を争うDeNAがこの日敗れたため「自力CS」が復活。9日の今季最終阪神戦(甲子園)に勝てば進出が決まる。経験という財産を残したい「親心」だった。

 16年の就任時は戦力の過渡期だった。3年連続でV逸したが、今季は若手を積極起用。6月に岡本を第89代4番に据え、打順を一度も変えなかった。吉川尚や田中俊、大城も次々に力を発揮。若返りを図る球団の、名門復活を予感させている。

 岡本は「(高橋監督と)1試合でも多く戦いたい」と応えた。阪神戦は今季打率・405で6本塁打と好相性。史上最年少22歳シーズンでの100打点にもあと3に迫り「チャンスで還せば可能性はある。(CSは)味わったことがないところ。(出場したら)思い切ってやりたい」と思い描いた。

 高橋監督は内野手の岡本を、昨季から左翼で併用。攻撃の幅は広がり、今季はチームで唯一全142試合に出場している。指揮官は「当然戦力と思って使っているわけだから」。若き4番に2年ぶりCS出場を託す。 (神田 佑)

 《7日にもCS進出決定》DeNAは阪神に敗れたため、自力でのCS進出の可能性が消滅。逆に巨人にクリンチナンバー1が再点灯し、早ければ7日にもCS進出が決定する。条件はDeNAが7日の広島戦に敗れることで、勝ちか引き分けなら9日以降に持ち越しとなる。

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