阪神ドラ4島田 プロ初打点がサヨナラ打 24日ぶり六甲おろし♪甲子園連敗止めた

[ 2018年10月7日 05:30 ]

セ・リーグ   阪神4―3DeNA ( 2018年10月6日    甲子園 )

<神・D>10回2死満塁、サヨナラ打を放ち、雄叫びを上げる島田(撮影・北條 貴史)
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 甲子園に24日ぶりに六甲おろしが鳴り響いた。阪神のドラフト4位・島田海吏外野手(22)が、6日のDeNA戦でサヨナラ打を放った。3―3の10回2死満塁。ゴロで一、二塁間を破り、試合を決めた。チームは連敗を5でストップ。1分けを挟む甲子園連敗も8で止めた。

 チームメートにもみくちゃにされ、水をかけられ、金本監督からは頭をかきむしられた。でも全てがうれしい。初めてのお立ち台で、声を弾ませた。

 「とにかく“抜けろ”と思って精いっぱい走りました!前の打席(8回2死満塁で見逃し三振)でも満塁で潰していたので、僕が決めたいと思って打席に立ちました」

 ここで打ったらヒーローだ…と打席へ。しかし、左腕・砂田の1ボールからの真ん中スライダーにのけぞり、3球目スライダーは、低めボール球にバットが回って追い込まれた。「(頭が)真っ白になりかけたけど…。冷静に、真ん中より高めに来たらしっかり叩こうと」。最後に高く浮いてきた4球連続のスライダーを仕留め、男になった。

 5回1死無走者では右翼線に三塁打も放っており、「1打席目(空振り三振)は自分の納得いく打席じゃなかったので、やりかえしたい気持ちはあった」。DeNA・東とは大学日本代表で共に戦った間柄。「一緒にやってきた仲間。打ち返せて良かった」と満足顔だ。初適時打、初サヨナラ打に加えて初長打も記録した。

 新人選手のお立ち台恒例(!?)となっている自己紹介では「熊本からやってきた島田です!馬刺しが有名です。みなさんも一度、食べてみて下さい!」と初々しさ全開。背中に背負う番号は、赤星憲広氏から受け継いだ53。「本当は守備と足をアピールしていきたいので、もっと頑張ります」と続けた。

 そしてこの日、2軍が日本選手権に勝利して日本一を獲った。今季、大半の時間で身を置いてきたファームの快挙に、声のトーンは最高潮に到達だ。

 「ファームの選手も必死に一軍に上がろうとやってきて、僕もその中の一人だったのでうれしいです。矢野2軍監督は技術以上に気持ちを大事にされる人。ダメだった次の打席で、どういう考え方をするか。その姿勢を、自分も念頭に置いてやってきた」――。

 2019年シーズンへ、おもしろいヤツが現れた。

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