史上初タイブレークに高野連竹中事務局長「できればやりたくなかった」も「やむを得ない」

[ 2018年8月6日 20:11 ]

<旭川大・佐久長聖>激戦となった両軍は深々とあいさつ(撮影・井垣 忠夫)
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 第100回全国高校野球選手権記念大会第2日は6日、甲子園球場で1回戦4試合が行われ、第4試合では史上初のタイブレークの末、2年ぶり8度目出場の佐久長聖(長野)が9年ぶり8度目出場の旭川大高(北北海道)に5―4で勝って2014年以来4年ぶりの夏1勝を挙げた。

 4―4で今大会初の延長戦に入った試合は12回でも決着がつかず、規定より大会史上初のタイブレークへ突入。無死一、二塁で行われるタイブレークで適用2イニング目となった14回、先攻の佐久長聖が先頭・真銅の内野安打で無死満塁としてから続く上田の二塁ゴロの間に1点勝ち越した。

 タイブレーク制度は選手の疲労を考慮し、今春の選抜大会から導入されたが選抜では適用なし。甲子園では春夏通じてこの試合が適用第1号となった。

 日本高野連の竹中雅彦事務局長は「できればやりたくなかった」としながらも「ただ、ルールとして決めたこと。それが適用されたということ。春の選抜では1試合もなくホッとしたと話しましたが、できれば12回までの決着がベスト。選手の健康管理を考えて導入したルールなので、やむを得ない。たまたま4試合目のナイトゲームになったが、1試合目からでも起こりえること。第4試合を戦ったチームが翌日の再試合を戦うことが避けられたのは良かったと思う。100回という記念大会で初めて適用された。新たな一歩を刻んだ日になったと思う」と語った。

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