作新学院ミスで力尽く 横山が痛恨の後逸「絶対刺す。刺せば流れが変わる、と…」

[ 2018年8月6日 14:06 ]

第100回全国高校野球選手権大会第2日1回戦   作新学院1―3大阪桐蔭 ( 2018年8月6日    甲子園 )

<大阪桐蔭・作新学院>8回2死二塁、藤原の右前打を後逸する適時失策を犯す作新学院・横山(撮影・北條 貴史)
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 作新学院は最後まで春の王者・大阪桐蔭を苦しめたが、ミスで力尽きた。0―1の8回2死二塁で大阪桐蔭・藤原の打球が右前へ。これを右翼手・横山がトンネル。二塁走者だけでなく打者走者にも一気に生還され、痛い追加点を許した。

 「絶対刺してやる。刺せば流れが変わる、と思い突っ込みすぎてしまった。焦りと準備不足と。自分の実力不足です」。横山は肩を落とした。守備のミスを取り返そうと、9回は先頭で自らこの日2本目の安打で出塁し、4番・沖の適時打で生還を果たして1―3と迫った。それだけに悔やまれるタイムリーエラーとなった。

 本業は捕手。遠投100メートルを誇り、肩には自信があった。自慢の武器で局面を変えたかった。外野の練習に本格的に取り組んだのは入学後から。県大会はベンチ外で、大会直前に背番号17でメンバー入りした1年生。打力を買われ「1番・右翼」に抜てきされ、プレーボール直後にはサイレンが鳴り終わる前の初球を鋭く左前に運んだ。

 「チームを勢い付かせたかった。ミスをした方が負けると実感しました。必ず力を付けて、またここに帰ってきたい」。高校生活最初の夏は悔しさが勝ったが、また来年この舞台に戻ってくることを誓った。

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