旭川大高・端場監督、潔く敗北認める「タイブレークで負けたわけではない」

[ 2018年8月6日 20:14 ]

第100回全国高校野球選手権記念大会第2日   旭川大高4―5佐久長聖 ( 2018年8月6日    甲子園 )

引き揚げる旭川大・端場監督(撮影・岩崎 哲也)
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 旭川大高(北北海道)は史上初のタイブレークの末に敗れ、25年ぶりの夏1勝をあと一歩で逃した。

 端場監督は「タイブレークで負けたわけではなくて、うちのチームと相手の実力を比べた時にうちが1点少なかった」と総括。「だから、タイブレークで負けたという実感はありません」と潔く敗北を認めた。

 タイブレーク適用第1号となった試合を戦い終え、「凄く難しい」と新制度の感想を語った指揮官。「多くはないけど、練習はしていた」と対策も練っていたことを明かし、「タイブレークの怖さは感じていないが、高校野球の怖さは感じた」と死闘を振り返った。

 後攻で迎えたタイブレーク。「(後攻の)やりやすい面は相手が先に点数を取っているので、何点取ればいいかをイメージしやすい。でも先に1点を取られると、点を取らなければいけないというプレッシャーがある」とメリット、デメリットをそれぞれ語っていた。

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