ヤクルト快勝で4位浮上 山田哲が2打席連続本塁打 ドラ2大下がプロ初勝利

[ 2018年7月20日 21:26 ]

セ・リーグ   ヤクルト9-4中日 ( 2018年7月20日    神宮 )

<ヤ・中>川端(右)がプロ初勝利の大下の手を挙げる  (撮影・大塚 徹)                                       
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 ヤクルトが3本塁打などで9点を奪い、4位に浮上した。

 初回、山田哲が左翼へ19号ソロを放ち先制。1点を追う4回には山田哲が2打席連続で5年連続となる20号を中堅へ放ち追いつくと、二塁打のバレンティンを川端のタイムリー二塁打で返し逆転。5回に逆転を許したが、その裏には中村の二塁打を足場に2死三塁とし、山井の暴投で追いついた。6回にも山田哲の四球を足場に1死一、三塁とし、川端の右中間への2号3ランで勝ち越した。7回にも雄平が2点適時打を放って突き放した。

 6回以降は継投でつなぎ、2番手で6回の1イニングを3者凡退で封じたドラフト2位の大下がプロ初勝利を手にした。

 中日は山井が崩れ、神宮で5連敗となって最下位に後退。3回、1死から大島、京田の連打に平田の四球で満塁とし、ビシエドが左前へ2点タイムリーを放ち逆転。逆転を許し、1点を追う5回には2死三塁から平田がレフトへタイムリー二塁打で追いつくと、ビシエドの中前タイムリーで再び逆転したが、6回以降は無得点だった。

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