ヤクルト　高校野球魂で最下位脱出へ　小川監督「負けたら終わりの精神で」

打撃投手を務めるヤクルト・小川監督
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　ヤクルトは高校野球魂で最下位からの浮上を図る。混戦を勝ち抜くためにも、小川監督は「今は高校野球の時期だし、負けたら終わりの精神で戦っていくことは、今のうちの状況では大切なこと」と力説。

　この日は神宮外苑で指名練習が行われ、指揮官が５年ぶりに打撃投手を務めた。７５年夏の甲子園で習志野のエースとして全国制覇した剛腕が復活。田代を相手に１０分間投げ「久しぶりだけど、もうちょっといけるかな」と笑顔だった。