巨人・上原 日本投手初“トリプル100”!日米通算100勝、100セーブ、100ホールド達成

[ 2018年7月20日 21:03 ]

セ・リーグ   巨人―広島 ( 2018年7月20日    マツダ )

<広・巨>巨人3番手の上原(撮影・北條 貴史)
Photo By スポニチ

 巨人の上原浩治投手(43)が広島戦の7回に3番手として登板。8―8の同点で迎えたこの回を1安打無失点に抑えてホールドをマークし、日米通算100勝、100セーブ、100ホールドを達成した。

 上原は先頭の会沢を右翼フライに仕留めると、続く西川に中前へ安打を許したものの、代打・バティスタを二塁フライ、田中を左翼フライに斬って取った。

 上原は1999年に巨人に入団してエースとして活躍し、2006年に通算100勝を達成。07年に抑えを務めると、09年から9年間プレーした大リーグでは主に救援で活躍し、レッドソックス時代の15年に日米通算100セーブに到達した。日本での通算成績は112勝65敗33セーブ19ホールド。大リーグでは22勝26敗95セーブ81ホールドで、日米通算で134勝、128セーブ、そして100ホールド。

 「100勝100セーブ100ホールド」は大リーグではヤンキースなどで活躍したトム・ゴードンが138勝158セーブ110ホールドを記録したのが唯一で、日本投手では初となる。

続きを表示

2018年7月20日のニュース