鷺宮製作所 10年ぶり8強!補強の先発・大久保6回途中無失点 中山が先制&決勝打

[ 2018年7月20日 18:02 ]

第89回都市対抗野球大会第8日・2回戦   鷺宮製作所(東京都)1―0日本通運(さいたま市) ( 2018年7月20日    東京D )

<都市対抗野球 鷺宮製作所・日本通運>勝利を喜び合う鷺宮製作所ナイン(撮影・西川祐介)
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 10年ぶりの8強に一塁ベンチが沸き返った。鷺宮製作所が昨季準Vチームに1―0としびれる展開をしのいでの快勝。立役者は先発した大久保匠投手(28)と、先制&決勝打の中山俊内野手(26)だ。

 明治安田生命から補強された大久保は5回0/3を2安打無失点に抑え、完封リレーに貢献。「東京ドームは初めてだけど緊張もせず投げやすかった」とホッと一息ついた。最近2年間は結果が出ず「日通打線は怖かった」と話しながらカットボールでストライクを先行させる投球が光った。

 2回2死二塁から中前適時打を放った中山も「打ったのは外寄りのカットボール。前のめりにセンターへ打てました。素直にうれしい」とまくしたてた。

 目良宏監督(47)は「大久保は本当に良く投げてくれた。打線もワンチャンスを生かした」とナインを称えた。

 11年ぶりのベスト4進出へ中山は「一戦必勝で臨みます」と勢い込んでいた。

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2018年7月20日のニュース