横浜市立金沢、鎌倉学園にコールド負けも大躍進の春8強!夏は初の第1シード

[ 2018年4月22日 18:23 ]

春季高校野球神奈川県大会準々決勝   金沢3―13鎌倉学園 ( 2018年4月22日    サーティーフォー保土ヶ谷 )

春季高校野球・神奈川県大会準々決勝・鎌倉学園―金沢・力投する金沢のエース田中翔
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 3回戦で星槎国際湘南、4回戦で横浜隼人と連破した金沢が鎌倉学園と対戦し、6回コールドで敗れた。それでも初回には迷いなくフルスイングして2点を先制するなど執念を見せた。李剛監督は「木っ端みじんにされてしまった。でも、勝っていって初めて見えることもたくさんあったと思う。選手には自信になったのでは」。

 金沢は横浜市立の高校。東大合格者も輩出するなど屈指の進学校だ。週に3日、7時間授業の日があり、午後7時には完全下校。練習が約2時間半しかできない日もある。中学時代は軟式野球部で控えだった選手が中心だが「いろんな所に頭を下げまくってお願いしている」(李監督)と強豪私立との練習試合を数多くこなしたことで力をつけてきた。

 昨春、横浜商から吉田斉部長が転任してきたのも躍進の一因だ。横浜高で03年センバツ準優勝した時の主将とあって、指導法や作戦にも多くの引き出しを持つ。「監督が全面的に任せてくださっているので、全般を見ている。できていないことをちゃんと言ってあげて、それを受け止めさせる所から始めた。理解力が高く、やれと言われたことをとことんやれるのがこのチームの強み。ゲームの運び方もこういうパターンはこうすると指導した」と吉田部長は振り返る。

 昨秋まで5季連続で初戦敗退だったチームが、創部以来初めての第1シードで夏の100回大会に臨む。今大会全6戦を一人で投げ抜いたエース田中翔は「李先生のもとでやってきたことに、吉田先生が加わってレベルアップできた。ずっと負けてきたチーム。勝たないとわからないこともたくさんあった。夏につなげたい」と見据えた。

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