西武・栗山 一振りにかける職人こだわりの逸品は松ヤニ

[ 2018年4月22日 08:48 ]

パ・リーグ   西武9―3ロッテ ( 2018年4月21日    メットライフD )

<西・ロ>4回、栗山(背番号1)が逆転3ランを放ち、(右から)源田、木村、熊代、松井に敬礼ポーズで迎えられる
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 見慣れないブルーの平たい缶だった。ベンチに西武・栗山の革手袋やレガースと一緒に置いてあったのは、ハンドボール用の松ヤニ。プロ17年目のベテランが行き着いた、ひとつのこだわりの品だった。

 「これだとピタッとくるんです。革手袋が新しいときとかになじませて。5年前くらいから使っていますね」。打者にとってバットに力を伝えるグリップの感触は重要なもの。特に栗山は、グリップを少し余らせてバットをやや短く持つだけに、グリップ感は重要。ハンドボール用の松ヤニは野球用の固形のものとは違い、粘着力がありながら伸びやすく、それが好感触だという。「巨人の亀井さんに教えてもらってからです。これいいんですよ」。昨年は代打で21試合に出場し打率.313。一振りの重要性を知る男は、一振りのためにあらゆることに神経を注いでいる。 (西武担当・春川 英樹)

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