広島・高橋昴 ツバメ斬りでプロ初勝利だ「チームに貢献したい」

[ 2018年4月3日 05:30 ]

広島・高橋昴
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 開幕から3連勝し、リーグ3連覇へ好スタートを切った広島は、3日からヤクルト3連戦(神宮)。4日に1軍デビュー戦となる高橋昂也投手(19)は「チームの勝利に貢献したい」とし、ツバメ斬りによるプロ初星を誓った。

 ブルペン入りを昨年までの前日から今季は2日前に変えた。マツダスタジアムでの練習となった2日、入念に50球を投げ最終調整した。「ブルペンの感じは良かったです。(初先発する)実感はまだあまりない。今のところ落ち着いています」

 舞台は神宮。登板経験はないものの、試合観戦はあるという。花咲徳栄高2年春の15年3月20日、「(野球部の岩井隆)監督に“観て来い”と言われて」ヤクルト―ロッテオープン戦を観戦。主戦の小川と涌井が投げ合った姿を脳裏に刻む。

 「まさか自分が、そのマウンドで投げることになるとは。入団した時から1軍を目指してやってきたので、うれしいです。自分の投球ができれば」

 あれから3年。今度は自らが勇姿を見せる番だ。今春の歩みは順調だった。オープン戦は2試合8回を投げて堂々の防御率0・00。ウエスタン・リーグ公式戦でも3試合で13回を投げ、同0・69と安定感が光った。

 ツバメ打線を斬った実績もある。青木を欠いたものの、3月11日のオープン戦で5回を3安打零封。直前4日の教育リーグ・中日戦で4回3失点と乱れており、先発枠争い生き残りを懸けた登板でアピールに成功した。

 「相手も自分をしっている分、簡単にはいかない。抜け目のない打線。新しく進歩したものを見せたい」

 高卒2年目の19歳。同期入団では楽天・藤平が1年目から勝利を挙げ、前日1日にはDeNA・京山も初星を挙げた。「あまり他の選手は気にならない」というが、開幕好発進のチームの勝利に貢献したい気持ちは強い。

 「経験したことのない未知の世界なので、1イニング1イニングを全力でいきたい。連勝を意識せずチームに貢献したい」

 リーグ3連覇を目指す今季の期待の星。ツバメ斬りでプロ初勝利を飾り、開幕ダッシュにはずみをつける。

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