“二刀流”大阪桐蔭・根尾 準決・三重戦の登板意欲「投げる!」

[ 2018年4月3日 05:30 ]

第90回選抜高校野球大会準決勝   大阪桐蔭―三重 ( 2018年4月3日    甲子園 )

西谷監督(中央)が見つめる中、ブルペンでピッチング練習する柿木(左)と根尾
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 第90回選抜高校野球大会(甲子園)は3日、準決勝2試合が行われる。2日は大会休養日で準決勝を戦う4校は各地で最終調整した。史上3校目の春2連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)は大阪府大東市内の同校グラウンドで練習。投打二刀流で注目を集める今秋ドラフト1位候補の根尾昂内野手(3年)は三重(三重)戦の先発にも意欲を見せ、投打にわたる活躍で王手をかける意気込みを示した。

 大阪桐蔭が投打二刀流の根尾で王手をかける。試合がなかった2日はシートノックやフリー打撃などで調整。ブルペンではスライダーやカーブを織り交ぜて50球を投じた。最後はキレのある直球をド真ん中に投げ込み、気迫をみなぎらせた。

 自然と気持ちは引き締まった。1日に入寮を終えたばかりの新1年生部員23人とグラウンドで初対面。きょう3日は1年生がアルプス席から観戦する。「新入生に一ついい経験をさせることができて良かったです」。決勝に進めば、後輩をもう1試合招待できる。「準決勝は何が何でも取りにいく」と言葉に力を込めた。

 3回戦の明秀学園日立戦で甲子園初先発を果たし、11奪三振で1失点完投。今大会最速タイの147キロを叩き出した。ここまで全3試合でフル出場し、打者としても、10打数5安打、7打点と好調をキープしている。投打でフル回転の働きだが「まだまだレベルが低いです」と満足感は、みじんもない。

 「総力戦になる。投げる気でいます」と話す準決勝。相手は強打の三重とあって、強い登板意欲を示す。大リーグ・エンゼルスの大谷は1日のアスレチックス戦に先発でメジャー初登板を果たし、勝利を挙げた。開幕戦では打者としてもデビューしている。本家のような活躍が求められる今春。36年ぶり春2連覇の偉業へ。聖地で凄みを増す根尾が投打で三重の前に立ちはだかる。 (吉仲 博幸)

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