福留、日米通算300号あと1 節目アーチで金本監督50歳祝う

[ 2018年4月3日 05:30 ]

阪神・福留
Photo By スポニチ

 開幕カードの巨人戦を1勝2敗と負け越した阪神は3日は試合がなく、4日から敵地でのDeNA戦。開幕3連戦で10打数6安打1本塁打2打点と大活躍だった福留孝介外野手(40)は、節目の日米通算300本塁打にあと1本に迫っており、3日が50歳のバースデーとなる金本知憲監督(50)に白星をプレゼントする。

 東京ドームで福留が放った輝きは、まさに別格だった。3月30日の開幕戦の第1打席で菅野から左越え先制ソロ。球界のエース攻略のきっかけをつくると、敗れた第2、3戦も圧倒的な存在感。3試合で10打数6安打1本塁打2打点、打率・600、出塁率は・750だ。横浜から再出発する猛虎打線をけん引するのは、やはりこの男しかいない。

 「2日間空くので切り替えてやります。みんなが勝ちにつながるプレーをしていかないといけない」

 この日は横浜スタジアムで先発投手陣だけの指名練習。福留は参加せず、独特の緊張感があった開幕3連戦の疲れを取ることに努めた。3日も試合がない変則日程で、巨人に2戦連続逆転負けを喫した悔しさから完全に気持ちを切り替えてDeNA戦に臨む。

 個人としては一つの節目が目前に迫る。開幕戦での今季1号が国内で257本目の本塁打。米国での42本を合わせて299本となり、日米通算300本塁打に王手をかけた。

 一昨年に達成した日米通算2000安打をはじめ、多くの個人記録を打ち立ててきた大ベテランだけに「自分の成績はどうでもいい」が昨今の口癖。ただ、菅野からの一発が阪神の開幕戦では37年ぶりの先発野手全員安打を呼び込んだように、そのひと振りは打線全体に影響を及ぼす。

 首脳陣は、最年長主将に常にベストな状態で出場してもらうために週に1試合程度「休養日」を設ける方針。しかし今週は火曜日に試合がないため、残りの5試合フル出場させることも視野に入れている。「相談はするけど、状態もいいですしね」と片岡ヘッド兼打撃コーチ。本人も「もちろん、もちろん。そのつもりで準備しているんで。何も問題ないですよ」と、出て当然と言わんばかりだ。

 昨季、福留が本塁打した試合は16勝2敗。開幕から実に12連勝を記録した。「ここぞ」という場面で打ってくれるのが百戦錬磨の背番号8。太平洋を股に掛けての300本目のアーチも、チームに白星をもたらすはずだ。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2018年4月3日のニュース