広島ジョンソン ただいま!今季開幕投手で最も遅い1勝

[ 2017年6月10日 05:30 ]

日本生命セ・パ交流戦   広島12―3楽天 ( 2017年6月9日    Koboパーク宮城 )

<楽・広>開幕戦以来となったジョンソンは6回2失点で今季初勝利
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 両リーグの首位対決は復活を期す広島・ジョンソンにとって、格好の舞台だった。6回2失点で今季初勝利。今季開幕投手で最も遅い1勝に左腕は安どの表情を浮かべた。

 「初勝利という結果は凄く良かったと思うけど、野手が点をたくさん取って、よく守ってくれたおかげ」

 先発に6人並んだ左打者の最も遠いところを丁寧に突いた。6安打を許しても全てを単打にとどめた。4回無死満塁から2点を失ったが、昨季の沢村賞腕は傷口を広げない。最速142キロと球威が戻りきっていなくても、毎回走者を背負っても、持ち前の制球力と投球術で十分に補った。

 「ベストの状態を示さないといけない」。3月31日の開幕・阪神戦で自己最短の3回2/3を7失点KO。直後に咽頭炎にかかり、4月5日に出場選手登録を抹消された。熱が長引き、約10日間の入院生活で、トレーニング再開は同22日までずれ込んだ。筋力も落ち、体重も7キロ減った。今も3、4キロしか回復していないが「貢献したいし、投手陣を支えたい」と出遅れた分を取り返すために、1軍のマウンドに戻ってきた。

 この日も16安打12得点を挙げた打力で首位を堅守するチームに欠けていた、エースという最も重要なピースが埋まった。緒方監督も「待ちに待ったエースが戻ってきた」と言った。6連勝でソフトバンク、オリックスと並ぶ交流戦首位を守り、さらに、リーグ2位・阪神とは3ゲーム差に広がった。ジョンソンの復活でチームはさらに強固になっていく。

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