中日3連敗 2試合連続継投失敗…柳好投もプロ初勝利ならず

[ 2017年6月10日 17:34 ]

交流戦   中日3―5オリックスに ( 2017年6月10日    京セラD )

<オ・中>8回1死、柳が降板
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 中日は2試合連続で継投に失敗し、3連敗となった。

 3―2の8回、すでに90球を投じていた先発・柳がマウンドに上がったが、先頭の西野に二塁打を許すと、続くマレーロに四球を与え降板。後を継いだ伊藤が中島に右翼線2点二塁打を浴び、逆転を許した。

 プロ初勝利を逃した柳は「8回を行かせてもらってピンチをつくて降板している。行かせてもらったからには投げきりたかった」と反省した。

 伊藤は前日も2―1の6回2死一塁で小笠原の後を継いで登板したが、武田に同点打を許した。ただ、この試合は2回1/3、30球を投げている。それでも「言い訳できない。申し訳ないです」と敗因を背負った。

 森監督は7回まで2失点と踏ん張りながら、8回に先頭打者に二塁打を許した柳について「あそこが上手くいけばすんなり行くけど、そうじゃないのが難しい」と腕組みした。

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2017年6月10日のニュース