巨人マイコ 気合の好投!連敗脱出の立役者だ「ここから連勝街道に」

[ 2017年6月10日 05:30 ]

日本生命セ・パ交流戦   巨人2―1日本ハム ( 2017年6月9日    札幌ドーム )

<日・巨>試合後、マイコラス(左)と握手する高橋監督
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 巨人・マイコラスが8回1失点の好投で、今季5勝目を挙げた。

 連敗脱出の立役者となり「とてもうれしい。一息ついて、ここから連勝街道に乗っていける」。150キロ超えの直球を連発し、初回の3者連続三振から計10三振を奪い「気合が入っていた」と上機嫌だった。

 ≪“連敗ストッパー”本領≫巨人が2―1で日本ハムに勝ち、連敗を13で止めた。75年11連敗後の9月18日ヤクルト戦は5―4、06年10連敗後の7月1日阪神戦も4―2と2桁連敗脱出試合は接戦ばかりだ。先発のマイコラスは8回1失点の好投で5勝目。来日3年目を迎えるが、この間にチーム3連敗以上を止めたのは6度目。次いで多いのが田口の3度だから窮地で頼りになる。また、過去に13連敗以上を記録したのは延べ20チ―ム。うち連敗脱出試合の次戦も勝ったのは延べ8チーム。3連勝に伸ばしたのは98年にプロ野球記録の18連敗を喫したロッテだけだが、巨人はどうか。

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2017年6月10日のニュース