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上武大、サヨナラ8強!部員220人全員丸刈りで一丸

全日本大学野球選手権   上武大5―4福井工大 ( 2017年6月6日    神宮 )

試合開始前、応援団のいる一塁側スタンドに礼をする、丸刈り頭の上武大ナイン
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 3年連続出場の上武大(関甲新学生)が、2回戦で福井工大(北陸大学)に延長10回の末に5―4で競り勝ち、3年連続の8強入りを決めた。10回1死満塁から始まるタイブレーク方式で、主将の鳥巣誉議(たかのり)内野手(4年)が左前へ決勝2点適時打。4年ぶり2度目の日本一へ好発進した。

 主将としての責任感がバットに乗り移った。延長10回、選択打順で1死満塁から始まるタイブレークに突入すると、鳥巣は「自分から行かせてください」と谷口英規監督に直訴。そして1ボールからの外角直球を左前にはじき返し、走者2人を迎え入れた。「頭を丸めて負けるわけにはいかなかった」と5厘刈りにした頭を撫でた。

 きっかけは今春の関甲新大学リーグの最終節・白鴎大戦だった。ともに8連勝で迎えた初戦に7―8で敗戦。試合後、8失点した投手陣が頭を丸刈りにすると、「おまえらがそういう気持ちならば…」と野手陣、メンバー外も続き、部員220人全員が頭を丸めた。そこから2連勝で逆転優勝。そしてこの試合の前日に再び全員が5厘刈りにした。指揮官は「強制じゃない」と苦笑いするが「同じ方向を向く一体感は大事」とうなずいた。

 2年連続で福井工大とのタイブレークを制して8強進出。鳥巣は4年ぶりの優勝へ「一戦一戦、日本一を目指してやっていきたい」と力を込めた。 (東尾 洋樹)

[ 2017年6月7日 05:30 ]

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