大野 涙の今季初勝利「勝つのは、難しいなと改めて感じました」

[ 2017年6月7日 22:00 ]

交流戦   中日4―2ロッテ ( 2017年6月7日    ZOZOマリン )

<ロ・中>今季初勝利のヒーローインタビューで涙をこぼす大野
Photo By スポニチ

 こみ上げるものを抑えることができなかった。

 今季初のヒーローインタビュー。今季初勝利の気持ちを聞かれると、絶句した。

 湧き上がる「大野コール」に後押しされるように「勝つのは、難しいなと改めて感じました」と目を赤くしながら第一声。「後先考えず、5回で降りても仕方ない、と思って投げました。そのくらいの状態だったので」とこの日の投球を語った。「真っすぐでとことん押す」と腹をくくり、奪った7三振は全て直球だった。

 昨年8月28日の広島戦以来の白星。9月6日の広島戦から8連敗中だった。2年連続2度目の開幕投手を務めながら勝利を挙げられず、中継ぎで2試合に登板し、5月21日には出場選手登録を抹消された。それでも5月31日には自己ワーストとなる毎回13安打を許し6回6失点…。この日も2度リードしながら追いつかれるという展開だったが、それを乗り越え、7回4安打2失点の好投。今季8度目の先発でようやくつかんだ勝利だった。

 「次あかんかったらダメなんで、1つずつ返していけるようにしないと」とキッパリ。敵地ZOZOマリンに駆け付けた中日ファンの声援に、再び目を赤くしながら「こんな自分に大きな声援を送ってくれて…本当に感謝です。その気持ちを胸に思い切って投げました」と大野。「泣いているのは情けないんですけど、ここから返していきますので応援よろしくお願いします」と躍進を誓っていた。

続きを表示

この記事のフォト

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2017年6月7日のニュース