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鳥谷、球団通算7777号のメモリアル3ラン「最高の結果」

交流戦   阪神11―4オリックス ( 2017年6月6日    京セラD )

3回2死一・二塁、鳥谷は右越えに2号3ランを放つ
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 阪神の鳥谷敬内野手(35)が6日、オリックス戦(京セラドーム)で記念すべき球団通算7777本目となる本塁打をかっ飛ばした。3―2と逆転してなおも3回2死一、二塁。先発の金子から鼻骨骨折後初アーチとなる右越え2号3ランを放ち、一挙6得点の猛攻を締めくくった。この一打で交流戦は通算305安打目となって歴代最多安打記録を更新。チームは11安打11得点と打線がつながり、関西ダービー初戦を大勝で飾った。

 メモリアルな一発が高々と舞い上がり、金子を打ち砕いた。今季初の「関西ダービー」。オリックスのエースに致命傷を与えたのは鳥谷の20試合ぶりの右越え2号3ランだった。交流戦新記録の通算305安打目は、球団通算7777号という実にめでたい本塁打となった。

 「打ったのはストレート。とにかくランナーを還すことだけを心がけて打席に入りました。インコースのボールでしたが、上手く反応することができましたし、最高の結果になって良かった」

 0―2から上本、高山、原口の3本の適時打で逆転し、なお3回2死一、二塁の第2打席。右腕の3球目の内角直球を、体をクルッと回転させて振り抜いた。一気に点差を4まで広げる価値ある一発。チームは金子と過去10度の対戦で5得点が最多だったが、この回だけで6得点の猛攻で難敵を沈めた。

 304本で並んでいた元西武、中日の和田一浩氏を抜き、交流戦の通算安打数で単独トップに立った。新記録を5月24日の鼻骨骨折後の初本塁打で決めるあたりが千両役者だ。さらに猛虎の打者としては、縁起の良い7並びの節目の一発。どこまでもクールに、それでいて抜群の存在感をこの日も見せつけた。

 試合後は「(最多安打は)辞めたらどうせ抜かれるし気にしていない」と“らしく”振り返った。ただ、交流戦だけでなく、プロ通算安打数も1922まで伸ばし、2000安打まであと78本。大台に着々と近づいている。3日には同じセ・リーグの内野手として、長くしのぎを削ってきた中日・荒木が一足先に偉業を達成。自身の記録を意識するにはまだ早くても「すごいですね。すごいとしか言いようがない」と刺激を受けた。

 金本監督は「トリの3ランと糸井のタイムリー。今日はあの2本。やっぱり相手はエース。なかなか点は取れないだろうなというのはあったけど、よく点を取ってくれた」と、ベテラン2人の活躍に目尻を下げた。生え抜きの看板選手に、新戦力や若手の力も融合しての快勝。関西の覇権は譲らない。 (山添 晴治)

[ 2017年6月7日 05:30 ]

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