「仙台育英同級生対決」には勝ったが…富士大 ドラフト候補捕手小林「立教さんの底力を感じた」

[ 2017年6月7日 19:16 ]

全日本大学選手権 2回戦   富士大2―6立大 ( 2017年6月7日    東京D )

 2回戦で今秋ドラフト候補捕手の富士大・小林と、立大・熊谷の「仙台育英同級生対決」が実現した。

 熊谷は打席に入るたびに捕手の小林に話しかけてきたという。「絶対打たれないように心がけ、四死球で出しても彼の武器である足を使わせないようにした」と小林。結果は第1打席から順に空振り三振、四球、中飛、死球、二ゴロ併殺打。熊谷を3打数無安打に抑え、対戦は小林に軍配が上がった。「楽しい時間だった」と振り返った小林だが、試合は2―6で逆転負け。6回に2点を先制しながら、7回に打者12人の猛攻を浴びて6失点を喫し「前半は自分たちのペースでできていたが、立教さんの底力を感じた試合だった」と振り返った。

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2017年6月7日のニュース