侍J、実戦調整は2連敗…牧田、完全アウエー米国戦は「いかに冷静に投げられるか」

[ 2017年3月20日 09:16 ]

 米国での練習試合は2連敗で、大一番を迎えることとなった。第4回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で準決勝に進出した侍ジャパンは19日(日本時間20日)、ドジャースと練習試合を行い2―3でサヨナラ負けした。前日のカブス戦に続き逆転負けした。

 先発の武田は3回まで無失点に抑える好投も、4回に無死二塁からセゲディンに先制の中前適時打を許した。後続はしっかりと抑え、4回5安打1失点で降板した。

 無得点が続いた侍ジャパンは5回に反撃。先頭から2連続四球を選び、盗塁に相手投手の暴投も重なり無死一、三塁に。9番・炭谷のニゴロの間に三塁走者が生還し、同点に追いついた。

 続く6回は先頭の筒香がこの日2本目の二塁打となる左越え二塁打で出塁。代走に送られた平田が相手バッテリーの隙を突く三盗を決めた。次打者の5番・中田が右前適時打を放ち勝ち越した。

 5回以降は中継ぎ投手陣が好リレーを演じた。岡田、秋吉、平野、牧田と8回まで1イニングずつ、無失点に抑えて順調な仕上がり具合をみせた。

 ただ1点リードで迎えた9回は、前日に続きただ一人連投となった松井裕がつかまった。2死一、二塁のピンチを招き、最後は右翼線を破られる逆転の2点サヨナラ打を浴びた。

 なお前日は体調不良のため欠場した内川は、全体練習ではチームに合流して汗を流したが、この日も出場しなかった。

 チームは試合後に決戦の地・ロサンゼルスへ移動。20日(同21日)はドジャースタジアムで全体練習を行い、21日(同22日午前10時開始)の米国との準決勝に備える。

 この日は8回に5番手で登板し、3者凡退と完璧に仕留めた守護神・牧田は「球場の雰囲気も完全アウエーだと思う。プレッシャーは受けるかもしれないが、その中で歓声に左右されず、いかに冷静に投げられるか」と意気込みを口にした。

 過去WBCでの米国との対戦成績は1勝1敗。相手は開催国の威信にかけ、史上最高とうたわれるメンバーをそろえてきた。最後の実戦調整を終え、日米決戦へ挑む。

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