21安打21得点!報徳学園が多治見を圧倒 2009年以来の春勝利

[ 2017年3月20日 14:15 ]

第89回選抜高校野球大会 1回戦   報徳学園21―0多治見 ( 2017年3月20日    甲子園 )

<報徳学園・多治見>報徳学園・先発の西垣
Photo By スポニチ

 第89回選抜高校野球大会の第2日は20日、1回戦の3試合が甲子園球場で行われ、第2試合は3年ぶり21回目出場の報徳学園(兵庫)が初出場の多治見(岐阜)を21―0と圧倒。選抜大会では2009年以来、8年ぶりとなる勝利を飾った。

 報徳学園は初回に片岡と神頭がそれぞれ適時打を放ち、幸先良く2得点。3回には打者12人を送り込み、6安打8得点の猛攻を見せた。投げては4投手による完封リレー。先発の西垣が7回無失点の好投を披露すると、8回からは津高、大石、池上と継投した。

 多治見は21世紀枠で春夏通じて初の甲子園。しかし、名門校の実力を見せつけられ、投手陣は先発の河地が3回途中まで投げて9失点。打線も3安打で最後までホームが遠く、5失策と守備にもほころびが出た。

続きを表示

この記事のフォト

2017年3月20日のニュース