松坂 4連続四死球5失点に「しっかり受け止めて一からつくり上げる」

[ 2016年10月2日 19:15 ]

8回無死、嶋と対戦する松坂

パ・リーグ ソフトバンク0―7楽天

(10月2日 コボスタ宮城)
 ソフトバンクの松坂が2日、シーズン最終戦となる楽天戦(コボスタ宮城)に中継ぎで登板した。3648日ぶりの日本1軍マウンドとなったが、4連続四死球で無死満塁のピンチを招くなど1イニングを投げ5失点と苦しい復帰登板だった。

 試合後、松坂は「自分が望む結果ではなかったが、投げることができて良かった。しっかり受け止めて来季に向けて一からつくり上げる」と話した。

 日米通算164勝を誇る36歳は、国内復帰した昨年8月に右肩を手術し、苦しいリハビリ生活を味わった。日本では06年10月7日のソフトバンクとのプレーオフ第1ステージ初戦以来、実に3648日ぶりの1軍マウンド。前日の調整後には「単純にうれしかった。レギュラーシーズンは間に合わないと思っていたので」と笑顔で意気込みを語っていたが、厳しい復帰登板となった。

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