マリナーズ、PO進出ならず 岩隈17勝目逃す 青木は2安打

[ 2016年10月2日 13:07 ]

<マリナーズ・アスレチックス>三振に打ち取られた青木

ア・リーグ マリナーズ8―9アスレチックス

(10月1日 セーフコ・フィールド)
 マリナーズの岩隈久志投手(35)は1日(日本時間2日)のアスレチックス戦に先発。4回途中9安打5失点と乱れ、今季17勝目を逃した。青木宣親外野手(34)は「1番・左翼」で出場し、5打数2安打1打点。チームは延長戦の末に敗れ、プレーオフ進出の可能性が消滅した。

 岩隈は初回、先頭打者に左前打を浴びるなど不安定な立ち上がり。打線が2回に先制点を奪うも、3回に計6安打とたたみかけられ4失点し、逆転を許した。4回、2死2塁から中前適時打を放たれて5失点目となったところで無念の降板。チームが7回に追いついたことで、黒星は消えたものの、今季17勝目を逃した。

 青木は5回に左安打、7回に先頭で二塁打を放つなど奮闘。8回にも四球を選び、続くギャメルの同点打を演出した。しかし同点で迎えた9回2死満塁の好機で二ゴロに倒れ、試合を決められず。チームは延長10回にディアスが適時打を浴び8―9で敗北。ワイルドカード上位2チームとは2ゲーム差となり、マリナーズは1試合を残して2001年以来16年ぶりとなるプレーオフ進出はならなかった。

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