阪神 14残塁…連勝6でストップ、江越神話も崩壊

[ 2015年8月16日 05:30 ]

<ヤ・神>3回2死一、三塁、江越は三塁ゴロに倒れ肩を落とす

セ・リーグ 阪神1-9ヤクルト

(8月15日 神宮)
 6連勝の勢いが感じられないまま、阪神は9回決着の試合では今季ワーストとなる14残塁で敗れた。勝負強さを欠き、和田監督は、「十分付け入る隙はあったのに、打ち崩せなかった」と口にした。

 3回まで全て得点圏に走者を進めたが、一本が出ない。5回1死満塁から江越の遊ゴロで1点を奪うのがやっとだった。下位打線がチャンスをつくったものの、1番鳥谷から4番ゴメスが無安打。江越が打点を挙げた試合は11戦目で初黒星だ。

 7連勝なら、甲子園を使えない夏の高校野球期間中としては68年以来47年ぶりだった。指揮官は「1敗は1敗。気持ちを切り替えていく」と強調。江越は「(今後も)毎試合アピールを続けていくだけ」と前を向いた。

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2015年8月16日のニュース