東北対決は仙台育英!佐藤世が好救援、花巻東下し21年ぶり夏8強

[ 2015年8月16日 15:05 ]

<花巻東・仙台育英>好救援で8強入りに貢献し、ガッツポーズする仙台育英の佐藤世

第97回全国高校野球選手権大会3回戦 仙台育英4―3花巻東

(8月16日 甲子園)
 第97回全国高校野球選手権大会第11日は16日、第3試合で仙台育英(宮城)と花巻東(岩手)が対戦。東北勢対決となった一戦は仙台育英が4―3で花巻東を下し、21年ぶりの準々決勝進出を決めた。夏の3勝は準優勝した89年以来26年ぶり。

 両校ともにエースを先発から外す温存策で試合に臨んだ。仙台育英は14日の2回戦で完投した佐藤世がベンチスタートで百目木(どめき)が先発。花巻東も高橋でなく2年の加藤が登板した。

 仙台育英は初回1死一、二塁から4番郡司と5番佐々木良の連打で2点を先制した。花巻東は裏の攻撃で3番千田が適時打。1点を返した。

 花巻東は2回にすかさず継投に動く。強打の仙台育英相手に大量の失点は禁物。2失点の加藤に代わりエース左腕高橋が登板した。マウンドに上がった高橋だったが投球フォームに固さが見られ、無死一、二塁から適時打を許し失点した。その後も無死満塁のピンチを背負ったが後続をしりぞけ最小失点に抑えた。

 仙台育英は3―1の4回に先発の百目木がソロ本塁打を浴び1点差に。内野安打で同点の走者が出たところで佐藤世が登板。しっかりと後続を断ち無失点で抑えた。

 佐藤世は5、6回の2イニングを3者凡退に封じた。味方が1点を援護し4―2で迎えた7回には味方の失策が絡み失点を許したが、8、9回もきっちりと抑えリードを守り抜いた。

 仙台育英は春夏通じて甲子園40勝(夏28勝、春12勝)、佐々木監督は初の夏8強進出を決めた。

 花巻東の高橋は8回2失点と粘投したが、打線があと1点及ばなかった。

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