鳥羽100年ぶり全国制覇消える、宣誓の梅谷主将「経験生かしたい」

[ 2015年8月16日 18:55 ]

<興南・鳥羽>力投する鳥羽先発の松尾
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第97回全国高校野球選手権大会3回戦 鳥羽3―4興南

(8月16日 甲子園)
 1915年、第1回優勝の京都二中の流れをくむ鳥羽の夏が終わった。5回までに2点をリード、主導権を握ったかに見えたが後半に興南(沖縄)のしぶとい攻撃に屈し、69年ぶりとなる8強はならなかった。

 1点リードの7回、相手がスクイズ失敗しながらも直後に同点とされ、8回には犠打失策で走者を三塁に進められ勝ち越しを許した。山田監督は「選手はよくやってくれた。ミスが失点に結びついて残念。相手の比屋根投手は攻略が難しかった」と振り返った。

 選手宣誓を務めた梅谷は「悔しいけどここまで来られてよかった。宣誓も多くの試合ができたことも人生の経験に生かしていきたい」と前向きだった。

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