履正社、昨秋の雪辱ならず 完敗認める岡田監督「とにかく力負け」

[ 2014年4月2日 16:25 ]

<履正社・龍谷大平安>1回表龍谷大平安1死満塁、常(右)に死球を与え、押し出しで2点目を許した履正社の先発・溝田

第86回選抜高校野球大会決勝 履正社2―6龍谷大平安

(4月2日 甲子園)
 昨秋の近畿大会準決勝に続いて、またしても龍谷大平安(京都)との京阪対決に敗れた履正社(大阪)の岡田龍生監督(53)は、「とにかく力負けです。投手力、打者の技術、どちらもです」と素直に完敗を認めた。

 1回表の守り。先発投手の溝田がわずか5球で先制点を失い、動揺したまま3連続四死球を与えて押し出し。2点のビハインドから始まったその裏の攻撃では、1番・辻が死球で出塁しながら、2番・井上が3バント失敗で三振するなどしてチャンスをつぶした。1―2と1点差で迎えた3回の攻撃では、連打で無死一、三塁とし、相手先発・高橋奎をマウンドから引きずり下ろしながら、4番・中山のスクイズバントで三塁走者は還れず、一塁走者を二塁に進めただけ。この1死二、三塁から5番・西村が放った三塁ゴロで三塁走者が本塁憤死した。

 一方、龍谷大平安は得点にはならなかったものの、7回の無死一塁から4番・河合が2球連続でバントをファウルしながら最後はきっちり送りバントを成功。「3バントを向こうは決めて、うちは決められない」と振り返った岡田監督は、「中田くんに抑えられたのも含めて選手層の差です」と8回に1死満塁としながらリリーフした相手エース中田に抑えられて無得点に終わった8回の攻撃を悔やんだ。

 主将の金岡も「走塁ミスや守備のミスが重なってしまった。あと1本が出なかった」と悔やむことしきり。それでも「細かいところを直して、また甲子園に戻って来ます」と力強く誓った。

 

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