履正社・西村 大暴れ5安打 全て中堅から逆方向

[ 2014年4月2日 05:30 ]

<豊川・履正社>7回1死満塁、絹田の適時打で生還した履正社・西村は出迎えるナインと笑顔でタッチ

第86回選抜高校野球大会準決勝 履正社12―7豊川

(4月1日 甲子園)
 履正社の5番西村が5安打2打点3得点と大暴れした。2年生の左打者は「僕が打って勝ったわけではないので」と謙虚に話しながらも笑みがこぼれた。

 6回に先頭で四球を選んで同点につなげると、7、8回はともに初球攻撃で左前適時打。延長10回は安打で出て大量勝ち越しの口火を切った。逆方向に打つ練習の成果が表れ、1打席目の投手強襲安打を含め、全て中堅から左に放った。「決勝でも逆打ちで攻めたい」と意気込んだ。

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2014年4月2日のニュース