新潟明訓 佐藤監督 28年の思い出とともに勇退 声震わせ「感無量」

[ 2012年8月18日 18:02 ]

 第94回全国高校野球選手権大会第10日3回戦 明徳義塾4―0新潟明訓

(8月18日 甲子園)
 今夏での退任を表明していた新潟明訓の佐藤監督。敗れた後も感慨深げにしばらくグラウンドを見つめていた。

 84年に監督就任し、91年に夏の甲子園に初出場。以来春夏合わせて8回チームを甲子園に導いてきた。「1日でも多く選手たちと野球をやろうと言ってきて、それを実践してくれた。感無量」と声を震わせた。

 悪天候による2時間15分の中断も、「少しでも長く選手たちといることができたので、満喫できました」と笑顔で甲子園を後にした。

続きを表示

2012年8月18日のニュース