マドンナ・ジャパン 強豪豪州に6回コールド勝ち

[ 2012年8月18日 06:00 ]

 第5回IBAF女子野球W杯は16日(日本時間17日)カナダ・エドモントンで予選ラウンドを行い、日本代表「マドンナ・ジャパン」は10―0で強豪オーストラリアに6回コールド勝ちした。日本は初回に六角彩子内野手(21=侍)の適時打などで3点。2回には相手の守備の乱れにも乗じて大量5点を挙げた。17日(同18日)は予選ラウンド最終のカナダ戦が行われる。

 2回1死一、三塁から痛烈な右前適時打を放った三浦伊織外野手(20=京都)は「打った感触はもうバッチリでした」と笑顔。オーストラリアへの野球留学の経験がある先発・中島梨紗投手(25=侍)は相手選手の予備知識をうまく使って4回3安打無失点の好投を見せた。予選ラウンド最終戦は全勝のカナダ。新谷博監督(48)は「大差を付けて勝って1位で準決勝にいきたい」と話していた。

オーストラリア
 000 000―0
 350 011X―10
日 本
 (オ)ゲイナー、サッガス、コリンズ―ロバリング、トリントン
 (日)中島、磯崎―直井

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2012年8月18日のニュース