光星学院 先頭打者弾呼んだひと言「お前のスイングがプレッシャー与える」

[ 2012年8月18日 10:35 ]

1回表、先頭打者本塁打を放ち、盛り上がるベンチを背に一塁を回る光星学院・天久

 第94回全国高校野球選手権大会第10日3回戦 光星学院9―4神村学園

(8月18日 甲子園)
 試合開始のサイレンが鳴りやまぬ中、光星学院の1番天久は初球を思い切りよく叩いた。

 「結果がどうであれ、お前のスイングが相手にプレッシャーを与えると送り出した。良い結果になってよかった」と仲井監督。相手の出鼻をくじく見事な先頭打者本塁打。勢いに乗り、4番北條にも本塁打が飛び出した。3回には3番田村も本塁打を放ち、3本塁打を含む13安打9得点で、神村学園を圧倒した。

 しかし、バントの失敗や走塁でのミスも目立った。仲井監督は「あまりいい野球ではなかった」と試合運びを反省しながらも、「長打がチームに力を与えてくれた。相手に与えるダメージもチームへのムードにも大きかった」と3本塁打が大きな勝因だっと語った。

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2012年8月18日のニュース