涌井の実質的な謹慎を解除…今後については現場が判断

[ 2012年6月16日 14:28 ]

記者会見する西武・涌井

 プロ野球西武の飯田則昭専務は16日、オフの女性とのトラブルを週刊誌に報じられたために出場選手登録を外れ、実質的に謹慎していた涌井秀章投手の戦列復帰を認めることを明らかにした。

 同専務は「きのう(15日)球団として厳重注意をした。本人からも反省の言葉が出ていた」と説明した。渡辺監督は抑えとして2軍で2試合ほど調整登板させ、交流戦終了後に1軍に呼ぶ方針。

 涌井は5月22日に登録を抹消され、2軍の試合にも出ず練習を続けていた。この間、球団は報道の内容について調査しながら本人にも反省を促していた。涌井は16日に「プライベートでも西武のエースとして自覚を持って行動したい」と話した。

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2012年6月16日のニュース