松井 5打数無安打…「自分のことは自分で反省」

[ 2012年6月16日 11:30 ]

マーリンズ戦の2回、2死満塁の好機に二ゴロに倒れるレイズ・松井

 レイズの松井秀喜外野手は15日、セントピーターズバーグでのマーリンズ戦に「4番・指名打者」で出場し、5打数無安打だった。内容は見逃し三振、二ゴロ、中飛、左飛、中飛で、打率1割7分5厘。チームは11―0で勝った。

 レイズは11点を奪って連敗を3で止めた。2試合連続で4番を務めた松井は「いい試合だった」とほっとした表情。ただ、自身は前日の2安打に続けず、5打数無安打で蚊帳の外だった。
 2回の第2打席は2死満塁の好機で迎えたが、外角のシンカーを引っかけて二ゴロに倒れ、見せ場をつくれなかった。
 スコットが腰痛で故障者リストに入り、指名打者を任される。勝利の余韻もそこそこに「勝っても負けても、自分のことは自分で反省しなければいけない」と気持ちを切り替えた。

 ▼松井の話 (連敗が止まって)いい試合だった。最後の2打席は内容的には悪くなかった。勝っても負けても、自分のことは自分で反省しなければいけない。

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2012年6月16日のニュース