宿敵に脱帽…3三振の松田「対応できなかった」

[ 2011年8月13日 06:00 ]

<日・ソ>9回ベンチで戦況を見つめる秋山監督(左から2人目)

パ・リーグ ソフトバンク0-4日本ハム

(8月12日 札幌D)
 ソフトバンクは日本ハム・ダルビッシュに14三振を奪われ、今季7度目の零敗。2・5ゲーム差に詰められた。

 秋山監督は10日に心不全で亡くなった母・ミスエさん(享年85)の通夜のため前日11日の試合後に熊本入り。12日、福岡経由で札幌入りする強行軍。その指揮官が「あそこで点が入っていたら展開が違っていた」とこぼしたのは2回2死満塁の場面。しかし細川が154キロの直球で空振り三振と阻まれた。前回対戦はセンター返しに徹し黒星をつけたが、この日は通じなかった。3三振の松田は「真っすぐが多く、いつもと違う攻めで対応できなかった」と脱帽した。

 ▼ソフトバンク・山田 (4回2/3 7安打1失点で6敗目)リズムをつくれず、申し訳ない。(中田への一球は)コントロールミス。外に投げたかった。

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2011年8月13日のニュース